小学校に上がる子供に携帯を持たせるべきか、悩んでいる親御さんは多いと思います。
3人の孫がいる我が家でも、同じように悩んでおりました。
学校までの通学路や学童、習い事に行くときなど、子供と連絡が取れないのは不安を感じます。
でも、同時に下記のような不安を感じてしまい、子供にスマホを持たせることに抵抗がありました。
・YouTubeばかり見続けてしまったらどうしよう
・SNSを使って変なサイトに騙されないか不安
・知らない人と連絡をとってしまうのでは?
・SNSいじめやスマホ中毒になるのがこわい
・動画やゲームに依存して勉強しなくなるのが不安
そこで出会ったのが、このような不安をまるっと解消するキッズ携帯「Hamic」です。
この記事では、Hamicの特徴や料金、使い方を徹底的に解説します。
まずはHamicの特徴からお伝えします。
▼Hamicはこんなキッズ携帯!
・電話番号は無い
・専用アプリで通話が無料
・カメラ機能アプリあり
・子供が持ちやすい手のひらサイズ
カメラ機能が使えるアプリがあり、サイズは大人の手のひらにおさまるミニサイズ。
子供がスマホを持ってくれないと意味がないので、楽しく持ち歩けるよう工夫がされています。
電話番号は無し!犯罪リスクをおさえられる
Hamicでは電話番号が与えられませんが、代わりに専用アプリを使って電話をすることができます。
専用アプリは無料でダウンロードすることができ、通話も無料なので、ほとんどLINEと同じように利用することが可能です。
電話番号がないため、知らない人からいたずらに電話がかかってきたり、電話をかけてしまう心配がありません。
子供としても、連絡先を知っている家族や友達とだけコミュニケーションをとれたら充分なはず。子供を犯罪リスクから守ることができます。
Hamicの操作は簡単?機能を紹介
Hamicでは、子供の安全を見守りたい親御さんのために、必要な機能が揃えられています。
主に便利な機能は、下記の4点です。
①コミュニケーション機能
②GPS見守り機能
③アプリの利用を見守る機能
④防犯ブザー通知機能
スマホが悪影響になる可能性がある部分だけをカットする、という機能がたっぷりです。
Hamicの機能①:コミュニケーション機能
コミュニケーションは、Hamic専用のアプリを使っておこないます。
・メッセージ
・ボイスメッセージ
・通話
どれも無料でできて、操作も簡単!
ただし親もHamicアプリをダウンロードしておかなくてはいけません。
アプリについては後述しますね。
Hamicの機能②:GPS見守り機能
「子供が無事に学校にたどり着けているか見守りたい!」というときに便利なGPS見守り機能を利用できます。
親がキッズ携帯に最も求める機能はGPS、と言っても過言ではないのでは?
・友達とどこで遊んでいるか
・下校でしっかり帰宅できているか
・ちゃんと習い事に行けたか
上記のようなケースにも居場所が確認できるので安心です。
Hamicの機能③:アプリの利用を見守る機能
アプリの利用時間やダウンロードの制限ができる「Google Family Link」を利用できます。
子供が動画ばかり観たり、ゲームをダウンロードして遊んでしまったりしないよう、親が管理できるサービスです。
検索できるコンテンツの制限や、アプリのインストールができる年齢制限なども設定できるため、家庭によって調整しながら利用すると◎。
Hamicの機能④:防犯ブザー通知機能
Hamicとあわせて購入できる専用ポーチには、防犯ブザーがついています。
さらに、防犯ブザーがなると親のスマホへ通知が入るよう設定できるため、すぐに電話をして安否を確認することも可能です。
通常の防犯ブザー以上の機能がついているのは、Hamicならではの魅力です。
Hamicの使い方を解説!3つのアプリで安心
Hamicの機能を最大限に活用するためには、3つのアプリをダウンロードしておく必要があります。
▼3つのアプリ
①otta
②Hamic
③Family Link
それぞれのアプリの役割をご紹介します。
アプリ①:otta
OttaはGPS機能のついたアプリです。
子供の位置情報や行動範囲を把握できるだけでなく、自宅や学校など特定した場所に子供が到着すると通知が受け取れるサービスもついています。
犯罪や火災が発生した場合には、ottaをダウンロードしているユーザーから情報共有がされるなど、位置情報をもとにした子供を守るためのサービス展開が強みです。
アプリ②:Hamic
メッセージができるアプリなので、子供のスマホと親のスマホどちらにもダウンロードしておきましょう。
また、お友達とのやりとりも、Hamicのアプリでのぞくことが可能です。
子供がお友達や家族とどんな会話をしているのか、しっかり見守ることができます。
アプリ③:Family Link
Googleが提供するアプリ「Family Link」を利用すると、子供がスマホを利用する時間やアダルトサイトなどへのアクセス時間を制限することができます。
子供がどんなアプリにアクセスをしているのかも確認できるので、教育方針にあわせて子供の生活を管理することが可能です。
アプリのアクセス設定を制限をすることで、個人情報が流出したり、怪しいサイトに騙されてしまうなどのトラブルから子供を守ります。
Hamicの価格はいくら?月々の料金を確認
Hamicは月々1,100円で1GB分の通信料を利用することができます。
大人にとっては「月に1GBしか使えないの!?」と思ってしまうかもしれませんが、実はじゅうぶんです。
大人は野外で動画を観たり、音楽を再生したり、調べ物をするため、知らずにたくさんのGB数を使ってしまうことが多いです。
でも、子供が野外でネット環境を利用するのは親や友達との連絡くらいなら、1GBでもたっぷりの容量になります。
Hamicの利用料金をまとめると、下記の通りです。
※全て税込価格です。
▼基本料金
・本体:18,700円
・月額通信料:1,100円
1GBぶんを利用した後には速度制限がかかり、動きが少し遅くなります。
高速通信のまま使いたい場合には、GB数を追加購入する必要があります。
▼追加可能データ料金
・200MB:220円(税込)
・500MB:550円(税込)
・1GB:880円(税込)
また、必要に応じて揃えると便利な付属品も、リーズナブルな価格設定です。
▼その他付属品の例
・専用ポーチ:2,090円
・専用ガラスフィルム:990円
・専用カラビナ:660円
つまり、本体18,700円を購入したら、月額1,100円で利用できるということ。
安心できる連絡手段として、良心的な値段ではないでしょうか。
「子供にスマホを持たせたら、安心できるなぁ」とは思うものの、小さい子供にスマホを持たせるのは不安な点が多いです。
そこで、子供の安全を見守ることに特化したHamicは、安心して持たせられるキッズ携帯だと感じています。
子供のスマホ所有に対して、親が不安に感じる部分はしっかりカットされているのが、Hamicの魅力。
保育園や小学校に行っている児童が、大人に気づかれない場所で事件や事故にあうニュースを見かけるたび、連絡手段の大切さを実感させられるものです。
子供がどこにいてもつながる手段があるというのは、安心感があります。
みなさんも、月々1,100円で子供とつながる手段を手に入れてみてはいかがでしょうか。