「長時間のドライブや移動時間、車内での作業をより快適に過ごすための一つの解決策が、車内でのWi-Fi利用です。しかし、いつでもどこでもインターネットに接続するためには通常、高額なデータ料金が発生します。それを解消するために、この記事では車内で無料でWi-Fiを使うための簡単で実践的な方法をご紹介します。スムーズな通信環境を手に入れて、移動中も快適な時間を過ごしましょう。」
・長距離の旅行をする方
・出張や移動中のメール、リモートする方
・子供達が車内で飽きっぽく悩んでいる方
・SNSで友人、知人とよくアクセスする方
・オンライン学習や読書をされている方
私は、自動車の保険や整備等を30年以上携わり、車内装備についても色々と調べては体感してきました。以前はポケットWi-Fiを持ち歩いていましたが、車内の移動となると電波が不安定で・・・一方モバイルキャリアの電波は安定しているけど料金が気になるところです。
いろんな経験の中から、私が思うコスパ最適ライフを紹介していきます。
それでは早速Wi-Fiのコスパの良さ、利便性そして注意点について解説しますね。
車内でWi-Fiを使うメリット
車内でWi-Fiのメリット
旅行中や通勤中にいつでもインターネットに接続できる。
インターネット回線でデータ通信量を節約できる。
複数のデバイス(スマホ、タブレット、パソコンなど)を同時に接続できる。
長距離移動時のエンターテイメント(音楽ストリーミング、動画視聴など)の利用も出来ます。
長時間のナビゲーションなども通信料も気にしないでチョー便利!
何ならビジネス用途(メールチェック、オンラインミーティングなど)や子供のタブレット学習も車で出来ちゃいます。
テザリングとは、そのメリット・デメリット
テザリングとは、スマホのデータ通信機能を利用して、他のデバイス(パソコンやタブレットなど)がインターネットに接続できるようにする機能のことです。
具体的には、スマホがWi-Fiルーターの役割を果たし、Wi-Fiが利用できない場所でもインターネットに接続することが可能になります。
テザリングのメリット
<インターネット接続の自由度が増す>
テザリングを利用すると、Wi-Fiが利用できない場所でもスマホのデータ通信を利用してインターネットに接続することができます。これにより、外出先や移動中でもパソコンやタブレットを使ってインターネットを利用することが可能となり、当然に車内でYouTubeも観れちゃいます。
<セキュリティ面で安心>
公共のWi-Fiスポットを利用すると、セキュリティのリスクがあります。しかし、テザリングを利用すれば、自分のスマホが生成する安全なネットワークを利用することができます。
テザリングの注意点
< データ通信量の消費>
テザリングを利用すると、スマホのデータ通信量が掛かります。大量のデータをダウンロードしたり、動画を視聴したりすると、データ通信量が急速に減少する可能性があるため長時間利用される方は加入プランの見直しも必要なことも有ります。
<バッテリーの消耗>
テザリングはスマホのバッテリーを消耗します。長時間の利用はスマホのバッテリー寿命に影響を及ぼす可能性があります。
車内での充電器は必須かもです。
<まとめ>
テザリングは、インターネット接続の自由度を高め、セキュリティも安心な一方で、データ通信量の消費とバッテリーの消耗に注意が必要です。ユーザーのライフスタイルやニーズに合わせて、適切に利用することが重要ですね。
テザリングの設定方法(iOSとAndroid)を簡単に説明
テザリングは、スマホのインターネット接続を他のデバイスと共有する機能です。ここでは、iOSとAndroidでテザリングを設定する方法を簡単に解説していきましょう。
テザリング設定方法iOS編
1.「設定」アプリを開きます。
2,モバイルデータ通信」をタップします。
3,「パーソナルホットスポット」を選択します。
4,「パーソナルホットスポットを許可」をオンにします。
5,パスワードを設定します。これは他のデバイスが接続する際に必要となります。
Androidでのテザリング設定方法
1,「設定」アプリを開きます。
2,「ネットワークとインターネット」をタップします。
3,「ホットスポットとテザリング」を選択します。
4,「Wi-Fiホットスポット」をオンにします。
5,必要に応じて、ネットワーク名やパスワードを設定します。
テザリング設定は、iOSとAndroidともに簡単に行うことができます。しつこいようですがテザリングを使用するとモバイルデータ通信量が増えるため、契約プランの制限に注意してくださいね。
公衆の無料Wi-Fiスポットを利用する
車で移動中でもインターネットに接続したいというニーズは高まっています。そのため、公衆無料Wi-Fiスポットは道路沿いやサービスエリア(SA)、レストエリア(パーキング、道の駅、などの休憩所)などにも設置されています。これから車で移動中の公衆無料Wi-Fiスポットの利用について解説しますね。
車で移動中の公衆無料Wi-Fiスポットの見つけ方
①高速道路のサービスエリアやパーキングエリア
②ドライブスルーのファーストフード店
③ガソリンスタンド
①高速道路のサービスエリアやパーキングエリア
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアには、多くの場合、無料Wi-Fiスポットが設置されています。休憩を兼ねて、ここでインターネットに接続してYouTube観ちゃいましょう。
②ドライブスルーのファーストフード店
マクドナルドやスターバックスなどの一部のファーストフード店では、ドライブスルーでもWi-Fiを利用することができます。
③ガソリンスタンド
一部のガソリンスタンドでもWi-Fiが利用できます。車を止めて一息つくときに、インターネットに接続することができます。
車で移動中の公衆無料Wi-Fiスポットの利用方法
①Wi-Fi設定🛜
スマホやタブレットの設定メニューからWi-Fiをオンにし、利用可能なネットワークを探します。
②接続
利用可能なネットワークの中から、公衆無料Wi-Fiスポットのネットワークを選択します。パスワードが必要な場合は、提供されたパスワード(Wi-Fiのマークや案内に記載あり)を入力します。
※パスワードが無いWi-Fiもありますが、ここは慎重に繋ぐ必要が有ります。
③利用開始
ネットワークに接続したら、インターネットを自由に利用できます。ただし、公衆Wi-Fiは多くの人が共有しているため、大量のデータ(動画や音楽等)をダウンロードする行為は不向なので避けた方が良さそう。
公衆Wi-Fiの注意点
公衆Wi-Fiは便利ですが、セキュリティ上のリスクもあります。不明なネットワークに接続すると、個人情報が漏洩する可能性があります。安全に利用するためには、以下の点に注意しましょう。
①HTTPSの使用
HTTPSを使用するウェブサイトは、データを暗号化して送受信します。これにより、第三者によるデータの盗み見を防ぐことができます。
②VPNの使用
VPN(Virtual Private Network)は、インターネット接続を暗号化し、安全な通信を可能にします。公衆Wi-Fiを利用する際には、VPNを使用することをおすすめします。
<iPhoneの設定例>
1.「設定」アプリを開く。
2.「一般」をタップ。
3.「VPNとデバイス管理」をタップ。
4.「VPN」未接続をタップ
5.「VPN構成を追加」をタップ。
6.必要な情報(タイプ、説明、サーバ、リモートID、ローカルID、ユーザー名、パスワード)を入力。これらの情報はVPNサービスプロバイダから提供されます。
7.「完了」をタップ。
8.新しいVPN設定がリストに表示されることを確認。
9.「ステータス」スライダーをオンにしてVPNを有効化。
この手順は一般的なもので、使用するVPNサービスによって詳細は異なる可能性があります。具体的な設定は各VPNサービスのヘルプまたはサポートページを参照してください。
③パーソナルデータの送信制限
公衆Wi-Fiを使用している間は、クレジットカード情報やパスワードなどの重要な個人情報の送信を避けるようにしましょう。
車載ルーターのメリットと注意点
車載ルーターとは、車内でインターネット接続を可能にするデバイスのことを指します。これは、Wi-Fi信号を生成し、スマホやタブレットなどのデバイスがインターネットに接続できるようにするものです。
車載ルーターにするメリット
①移動中のインターネット接続
車載ルーターは、移動中でもインターネットに接続することを可能にします。これは長距離旅行やビジネス出張などで特に便利です。
②複数デバイス接続
車載ルーターは、複数のデバイスを同時に接続することができます。これにより、すべての乗客が自分のスマホやタブレット等でインターネットを利用することができます。
③安全な接続
公共Wi-Fiに比べて、車載ルーターはより安全な接続を提供します。これは、自分だけのネットワークを使用しているため、他の人による不正アクセスのリスクが低いからです。
車載ルーターにする注意点
①データ使用量
車載ルーターはモバイルデータを使用しますので、データプランの制限を超えないように注意が必要です。特に動画のストリーミングや大量のデータをダウンロードする場合は注意が必要です。
②接続範囲
車載ルーターの接続範囲は限られています。車外に出ると、信号が弱くなるか、または全く受信できなくなる可能性があります。
③電源
車載ルーターは車の電源を使用します。長時間使用すると車のバッテリーに影響を及ぼす可能性がありますので、使用時は車の電源状況を確認してください。
これらのメリットと注意点を理解すれば、車載ルーターを最大限に活用することができます
車載ルーター選びのポイント
1.データ速度
2.接続可能デバイス数
3.バッテリー寿命
4.信号強度
5.価格
ポイント①:データ速度
ルーターのデータ転送速度は、インターネットのパフォーマンスに大きく影響します。4G LTEや5G対応のルーターを選ぶと、高速なインターネット接続を楽しむことができます。
ポイント②:接続可能デバイス数
一度に何台のデバイスを接続できるのも重要なポイントです。家族や友人と共有する場合、複数のデバイスを同時に接続できるモデルを選びましょう。
ポイント③:バッテリー寿命
車の電源を使わずにルーターを使用したい場合、内蔵バッテリーの持ち時間を確認しましょう。
ポイント④:信号強度
ルーターの信号強度は、車内のどこからでも接続できるかどうかを決定します。強力な信号を発するモデルを選ぶと、より広範囲でインターネットを利用できます。
※日本の電波法から見て10mWを超えている無線LANルーターはないと思われます。
ポイント⑤:価格
予算に合わせて最適なモデルを選びましょう。ただし、価格だけでなく上記の機能も考慮して快適なカーライフを作りましょう。
これらのポイントを考慮に入れて、自分のニーズに最適な車載ルーターを選んでください。
主要な車載ルーターの紹介
以下の3タイプを紹介します。
選ぶ最大のポイントは実際使用している人の感想です。お調べした中で最も人気のある3商品ですので、ぜひそれぞれの商品レビューをお確かめになってからご自分のカーライフにマッチしたものをお選びください。
DCT-WR100D
— T (@it1986) December 25, 2020
パイオニアの車載用Wi-Fiルーター購入
車運転中はドコモWi-Fi使い放題
端末27500円ですが前回の楽天セールで実質19000円で購入
年間の通信費は税別12000円なので維持費は格安
田舎暮らしには助かります pic.twitter.com/fpgy9fhqec
良い数字!!
— akiaki (@akiaki8293) May 11, 2023
これだけでれば良きです!#リチャージ #wifi pic.twitter.com/lwYjanwCQg
今日は車系パーツ2種類取り付けました。1つ目。富士ソフトの『FS040W』。モバイルWiFiですね。カーモードなる便利な機能が付いていて、エンジンON/OFF連動で動作します。バッテリー無しでも動作するから暑い車内でも大丈夫そう。コレに今まで通りFire TV stickを接続させて運用します。 #富士ソフト pic.twitter.com/rKAJbPR0UX
— どんぐりすと (@donglist523) January 8, 2023
まとめ
車内でのWi-Fi利用の重要性を再確認
それぞれの選択基準は(データ使用量、利用頻度、移動範囲など)!
これは、ユーザーが車内でのWi-Fi利用の重要性、利便性を理解し、自分に合った最適な方法を選択できるように構成しなした。また、安全対策についてもよく理解して頂くことで、安心してWi-Fiライフを利用できるようになる一助になると幸いです。